殻を破る②
台北であった日以来、私は彼を友達として見るようになりました。
が、異性としての意識がなくなりつつあった時、ある日LINEでJに告白されました。
彼は電話をかけてきたんですが、どうやら酔っ払ってる様子。
上司と飲んでいる時に、抜け出して私に告白してきたのでした。
最初は酔っ払って、ふざけてるだけやん!と、思ってましたが、僕は真剣です!と、言う。
後で分かってきたのですが、彼は時々お酒の力を借りて、自分に勢いをつかせるみたい。
だから、この時もお酒の力を借りて、私に言ったらしい。
J:まだ会って1、2回しかないから、まずは僕のことを知ってほしい、だから、日曜日日帰りだけど、台中へRに会いに行きます!
そう言われて、私は彼は本気なんだなと気づきました。
そして、その週に彼は本当に日帰りで台中へ帰ってきてくれました。
その時と私たちが台北であった雰囲気は全く違ってたな。
でも、とても嬉しかった(^_^)
その次の週も会いに台中へ帰ってきてくれました。
彼とマックで話してて、私はある気持ちが生まれました。
私は今後Jと会ってても時間が限られる。
Jをもっと知りたい!
でも、彼氏としてのJを知るのは、付き合ってみないとわからない。
付き合ってみよう!
そして、私はマックでJにYesと答えました。。
彼はまさか会って少しでOKの返事が出ると思わず、一瞬ポカンとしてました。
台湾人は結構時間をじっくりかけて相手を観察するらしいです。
だから、日本の社会人みたいに、会って2、3回でお付き合いしましょう、がすごいと感じるらしい。
今でもJには、Rのそういうところ、本当にすごいよ〜と、言われます。
でも、現実30代近いのが高校生みたいな恋愛できるわけないでしょ!((((;゚Д゚)))))))
彼はその後、うれしくてたまらず、すぐに手をつないできました。
ずっと我慢していたらしい。笑
私達はこんな感じでお付き合いを始めました。
と、言っても週末だけ会えるプチ遠距離カップルです;^_^A
約半年台北⇆台中をお互い行き来しました。
日本の友達に、この話を伝えると、今までの価値観やこうあるべきという考えを崩したから、新しい出会いがあったんだよ!
と、言われました。
私は台湾に行く前、自分の価値観、考えで勝手に自分を苦しめている部分がありました。
自分でも台湾に行ったことで、今までの自分じゃダメだ、と思ったのかもしれません。
これは、Jとの出会いだけでなく、自分自身を成長させるいいきっかけになったと思います!
Jとの付き合うまでのお話が長くなりましたが、読んでいただき、ありがとうこざいましたm(_ _)m